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茶室の事例
古民家(推定昭和7年)茶室改修事例(登録有形文化財令和3年8月指定)
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茶室新築事例(令和3年6月竣工)
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# by nakaogumi1 | 2021-11-28 09:19
K邸新築工事
工事概要
RC造 2階建て 延床面積 213.95㎡
平成29年3月竣工 

この現場は意匠を特に重視した設計であった為、納まりには非常に苦労しました。
また住宅街の中での工事ということで近隣への配慮が必要で特に外構工事では
限られたスペースでの作業が続きました。重機を使用できない場面もありましたが
協力業者の努力のお陰で無事に竣工する事が出来ました。
ありがとうございました。


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# by nakaogumi1 | 2018-02-26 17:14
新町家in桜井
地域型住宅ブランド化事業による新町家が完成しました
ファサードは、2階面の高さと1階下屋の軒高さ抑え、バランス良い立面になるよう留意しました。新町家in桜井_b0134130_15411483.jpg

準防火地域でも木の表しによるファサードが可能です。
木材の町桜井にマッチした景観を意識しました。
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玄関は、素材感を大切にしたいため、アルミ製でなく木製(松)ドアとしています。
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設計施工 中尾組
# by nakaogumi1 | 2014-09-26 15:54
Y様邸改築工事
現在着工してから2ヶ月が経ちました。

Y様邸改築工事_b0134130_1152747.jpg


この屋根の上では屋根の下地工事が行われている状態です。
GW明けからは瓦葺き工事と、構造金物の取り付け工事などが始まります。


本物件は、弊社にとって地域ブランド化住宅2軒目にあたります。

以前から記事に書かせていただいている、この「地域ブランド化住宅」ですが、
そもそもこれは国交省からの助成事業のひとつである
「地域型住宅ブランド化事業」の中で定められた基準を満たす家のことを指します。


この事業の内容を公式HPから抜粋しますと、

『地域材等資材供給から設計・施工に至るまでの関連事業者が
緊密な連携体制を構築し、地域資源を活用して
地域の気候・風土にあった良質で特徴的な 「地域型住宅」の供給に
取り組むことを支援し、地域における木造住宅生産・維持管理体制の強化を図り、
地域経済の活性化及び持続的発展、地域の住文化の継承及び街並みの整備、
木材自給率の向上による森林・林業の再生等に寄与することを目的としています。
このため、本事業では、中小住宅生産者等が他の中小住宅生産者や木材供給、
建材流通等の関連事業者とともに構築したグループを公募し、
グループ毎に定められた共通ルール等の取り組みが良好なものを国土交通省が採択し、
採択されたグループに所属する中小住宅生産者等が当該共通ルール等に基づき
木造の長期優良住宅の建設を行う場合、
その費用の一部を予算の範囲内において補助します。』


とあります。

まとめると、

・地域材の供給者や設計者・施工者などの事業者が集まってグループを作る
・そのグループごとに、グループを置く各地域の特色や風土に合った住宅の条件を
 共通ルールとして定める
・その共通ルールを満たした計画とする
・そのグループに参画している事業者同士が建築を行う
・長期優良住宅の仕様とする
・上記条件を満たした住宅に対しては補助を行う

といった内容です。

弊社もこのグループに設計・施工の立場で参画しており、
他の事業主さまたちと「ならをつなぐ家づくりの会」を結成して、
「ならをつなぐ木の家」という名の地域ブランド化住宅の建築に取り組んでいます。


つまり「地域ブランド化住宅」とは、
長期優良住宅としての耐震性や省エネ性などを持ち合わせただけではなく、
地域の特色を活かしたデザインと仕様条件を満たしている、
まさに地域型の次世代型住宅なのです。


ちなみに「ならをつなぐ家づくりの会」で定めた共通ルールとは、

・奈良県産材(木材)を主要構造部(柱・梁・桁・土台)の75%以上に使用
・奈良県産材を内外装材(フローリング等)の30㎡以上、
 羽柄材(火打ち等)に80%以上に使用
・土壁、漆喰、和紙などの地域素材を積極的に取り入れる
・外部のよく見える部分に木を使い、伝統的な木の文化と歴史のある奈良の地域性を意識する
・奈良盆地の気候を考慮し、「夏涼しく冬暖かい家づくり」をする
・軒の出を75センチ以上とする

・・・などなどです。


今後は長期優良住宅や地域ブランド化住宅として、
または使い勝手などを考慮して工夫した点などをアップしていきたいと思います。
# by nakaogumi1 | 2014-05-02 12:09
O様邸新築工事
工事概要:地域型住宅ブランド化事業 (国土交通省採択の長期優良住宅;奈良をつなぐ木の家)

       木造2階建て  延べ床面積111.37㎡
       建築工事一式
       電気・設備工事一式
       外構工事一式

床下断熱材充填完了
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ユニットバスとの隙間等、床下の空気が入ってこないようにしっかり塞ぎます
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寝室には厚さ30mmの杉板を使用
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リビングはナラの無垢材を使用
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壁下地 施工状況
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外壁目地 パテ処理
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# by nakaogumi1 | 2013-07-05 13:51